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【40代事務職サラリーマン】情報収集してきた「函館山登山にチャレンジ」の巻

自分の足で函館山登山にチャレンジ

私は、何度も函館山までのルートを確認したり、登山ルートを確認していました。

窓から入ってくる日差しが、合図をくれたので、登山へと出発する決意ができたのです。

いざ、函館山へ

緊張感がものすごくあって、不安や期待で、心臓の鼓動が、ハッキリと聞こえてます。

水分を補給して落ち着け!大丈夫!と何度もつぶやいて、函館市電を湯の川温泉電停から十字街電停まで乗車。

【FMいるか】のコミュニティーFMスタジオを目指します!

その3階が、函館山ロープウェイの乗車口となっています。

往復 1500円・片道 1000円です。

とらうお
ですが、登山に来ているので、自分の足で標高334mの函館山にチャレンジです!

悪路に四苦八苦でも…

雨上がりの足場は悪く、土に足をすくわれることも多くありました。

雨をたっぷりと浴びた木々たちが、放つ香りはとても軽く澄み切っていました。

しずくをまとった葉が、放つ光はとてもまぶしく、降りそそぐ光をあびた道のり。

息を切らしながら、歩く私の気持ちを、なごませてくれました。

山のことを知っている人にとっては、なんともないことだと思います。

とらうお
私には降り注いだ雨が、地上へと流れ出る水道がいくつもあり感動しました。

自然に作られた水道に、沿って流れる光景。

生き物全てに共通する命の育み方を、学ばせてくれているかのようです。

登る道のりは、ジグザグしている分だけ思ったより距離を歩くことになります。

中々進めませんが、行きかう人々との言葉少ない何気ないあいさつ。

同じ道のりを、歩くからこそ分かち合える、言葉なのではないかと。

色々、思いながら登れることが嬉しくなりました。

頑張ってね、もう少しで頂上だから
とらくん

と声をかけてくださる人。

お互い、頑張りましょう
とらくん

と気合を入れる、言葉をくださる人もいらして、嬉しかったです。

やった!頂上だ気持ちいい〜

ちょっと面白い人がいて、登山スタイルとはちょっと違う、おしゃれな服装。

頂上に到着した途端に、さわやかな笑顔で「お疲れ様です」と声をかけてくださいました。

なせ、そのような服装がすごく気になったのですが、「そんな気分だったのだろうな」と自分を納得させました。

人のことは言えないくらいの大量の汗は、何度ぬぐっても流れるばかりでした。

頂上に吹く風が、ゆっくりと心地よさへと変えてくれました。

とらうお
さらに、展望台の最上階へ向かうと、函館湾と大森浜に挟まれた、市街地の風景が一望できます。

100万ドルの夜景と称されているのが、ここでの夜景です。

眺めているだけなのに、心がなごむ、とはこのことなのでしょうか。

もやもやと、抱えているものが、スカッと消すことができました。

函館山といえばソフトクレミア!

やっぱり、いやされると、お腹も満たされたく、なるものなんですね。

函館山といったら、展望台の2階にある山頂ショップのプレミアム生クリームソフトクレミアです。

ラングドシャのコーンは、石屋製菓の白い恋人のサクサクとした、クッキー生地のような風味と食感。

濃厚な、ソフトクリームとの相性は、ばっちりです。

バニラと、チョコと、ミックスの3種類。迷いに迷って、バニラとチョコを購入しました。

やっぱり、一つの味をじっくり味わうのは旅の基本です。

私の後に、ミックスを購入したカップル。

私の食べ方をみながら「ミックスじゃなくて別々にすればよかったな」と話していました(笑)

食べていると、どこからか甘くて、おいしい匂いが誘ってきます。

たどってみたら、たまごタルトのできたてホヤホヤに、出会うことができました。

空気もおいしいからなのか、何を食べてもスゴくおいしいです。

なごり惜しくも下山

とらうお
なごり惜しいのですが、
一息ついたところで、下山することにしました。

ロープウェイを、体験したかったので、下山で利用することにしたのです。

大きなガラス窓から、地上を眺められるこの景色と、微妙にふわふわとゆれる動き。

宇宙船に、乗ったときの感覚に、似ているのではないか。

と想像しつつ、先頭に立ち操作しているかのような仕草に、乗務員さんがニヤニヤと笑っていました。

心が温まる北海道の人たち

とらうお
北海道の人たちは、心がとてもあたたかくて、他人だとは思えないんですよ。

出発ギリギリでいちかばちか、走っている私を、待っていてくれる市電の駅員さん。

どこまで行って欲しいのかを、聞いてくれるバスの運転手さん。

身の上話をしながらも、通り過ぎる名所の説明をしてくれる、タクシーの運転手さん。

ガミガミ言いながらも、きれいな花束を作ってくれる花屋のおじさん。

どこに行っても、誰かのやさしさを、感じることができる居心地の良い土地です。

お得で利便性のいい函館

早朝、ウオーキングに湯川漁港に行ってみると、釣りを楽しんでいるおじさんたちがいました。

引き上げられて、捨てられた小さいフグたちが、はち切れんばかりに丸々と体を膨らませている姿。

それが、怒っているのだろうけれど、かわいくて、釣りを静かに見物していたのです。

「どこから来たの?」と話しかけられた後に、「函館は田舎だろ?」と言われました。

私は「そんなことはないですよ。」とひとこと。

わざわざ駅まで行かなくても、歩道を歩いていれば、市電にもバスにもタクシーにも乗れる。

近代的ですし、高価な料亭に行かなくても、関東では味わえないほどのおいしい食べ物。

とらうお
リーズナブルなお値段で、食べることができるのですから最高です!

そして何よりも心のあたたかい人たちばかりです。

と話したら、おじさんが笑ってくれました。

最後に

とらうお
こんなふうに接してくれる気軽さが、この土地に暮らす人たちの、心の豊かさにつながっているような気がします。

本当に疲れた心と身体を、いやしてくれる素敵な旅だったと満足しています。

函館山への登山、美味しい食べ物、ロープウェイでの景色、あたたかい人たち、どれも魅力的でした。

 

  • B!