階段昇降と踏み台昇降は同じ
階段の上り下りする動作は、体育の体力測定でも見慣れた、フォームではないでしょうか。
目の前にある台に上ったり下りたりと、テンポ良く足を動かす運動の応用版です。
息が上がってくると同時に、足がプルプルと疲れをアピールしてきます。
テンポに遅れまいと、自分との闘いが繰り広げられる測定が、踏み台昇降ですね。
階段の段数を、ショートカットした方法で行なう全身運動です。
息が上がるというところも要チェックです。
踏み台昇降の効果は?
踏み台昇降は、一定の時間内に一定のテンポで足を動かします。
ハードな運動ではないので、高齢の方向け体力トレーニングにも、推奨されているのには納得がいきます。
時間がない、でもできる?
日常生活の中で、段差を上り下りしないでいられる場所は、ほぼ無いと思います。
それだけ自立した日常生活をおくるためには、無くてはならない動作です。
そして、健康な体を維持するにも、無くてはならない動作ともいえます。
運動は年齢重ねると不安?
痛みなどの症状を、完治させることは難しいかもしれません。
でも、ひざ周りの筋肉を鍛え、柔軟性と安定性を保てれば、ひざにかかる負担を緩和させる効果にもつなげることが期待できます。
筋力を高めるとは?
- いくつになっても、自分の力で歩けている姿
- 段差が苦手で避け、歩ける距離も制限する姿
また、人の下半身には70%もの筋肉が、密集しているといわれています。
しかも、上半身よりも衰えるスピードは3倍も速いともいわれています。
下半身の衰えるが早いとなると、早めに筋力を高める運動が必要になります。
今から運動しないと、ものすごいスピードで自ら、筋力を手放してしまうことになります。
今からトレーニングをはじめましょう!
全身の持久力を高めることにより、心臓や血管が発達し、より多くの酸素を体中の隅々まで運搬できるようになります。
筋肉の持久力を高めることにより、動作に必要な筋肉を動かし続けることができる持久力を得ることができるようになります。
運動後の心臓の鼓動を感じ、筋肉の持久力を考える
手に伝わってくる振動は、体全体に比べるとかなり小さいです。
血流にのせて全身のすみずみに、酸素や栄養を運搬するポンプ役です。
そんな役割を引き受けているというのですから、毎日がかなりの重労働です。
その血液を送り返してくれるのが、下半身の筋肉です。
その働きにも筋肉の持久力は重要となります。
その他の運動の効果とは?
その他にも有酸素運動を行うことで、横隔膜が心臓の血液を返すお手伝いをしてくれます。
持久力を高めることで、こんなに心強いサポートが受けられるなんて、ますます自分の体に秘められた力に感動してしまいますね。
さらに両者が正常に働くことにより、血行も良くなります。
血流が良くなると、疲れにくい体を維持できるようになりますね。
最後に
- 病気でもないのに体調が優れない。
- 気分が晴れない。
- 原因が分からないけれど、不快な気持ちになる。
- 何に対しても、興味が持てなくなった。
自分の体は、自分でなければ守ってあげられません。
動けることの喜びを、かみしめながらトレーニングを続けていきましょう!
最後まで読んで、頂きありがとうございました。少し為になったら幸いです。